• 更新日: 2023年3月20日

    【プロ監修】ナンガのダウンやシュラフはどのクリーニングに出すべき!?

    ジュネさん
    宅配クリーニングニックのお手入れニスタ
    70年以上続く宅配クリーニング店ニックで、お手入れ二スタとして活動中のジュネです。お手入れ歴は20年、4人家族+猫2匹で横浜市で暮らすお母さんです。家事は合理的で、仕事は生活感が出ないよう試行錯誤した経験とファッションケアのプロの観点から、お洋服のお悩み解決法をご紹介させていただきます。
    保有資格:ライフオーガナイザー®2級

    ジュネさん
    ジュネさん
    最近アウトドアをはじめたニックのジュネです。初めての冬キャンプを体験して、ナンガダウンはやっぱり頼れると実感♪TAKIBIは焚火に欠かせませんね!

    さてさて、ナンガのダウンは防寒着として暖かく真冬でも頼りになる心強い相棒です!
    ただ、キャンプで着ると焚火のニオイがついたり雨やドロ、油が付いたり結構ハードに着ちゃうんですよね・・・

    まず先に本日の結論です!!

    ダウンにはいろいろな種類がありご自宅での洗濯でも困らないダウンもありますが、「ナンガ」はダウンの種類や生地にこだわって作られているので、ブランドポリシーがわかるところでクリーニングするのがおすすめです。

    ナンガのダウンを普段着と同じように洗濯すると汚れが十分落ちていない、ダウンがふかふかにならないなど結果短命で終わることがあるため、クリーニングをする際は「ブランドポリシー」がわかるところを選ぶ必要があるというわけですね。

    当社ニックのダウンクリーニングは水洗いが基本なので汚れ落ちがよく、ダウンがふかふかになるのはもちろん、汚れを未然に防ぐ撥水加工と、ウイルスをダウンでブロックするVB加工がデフォルト装備でご対応しております。
    ご新規様限定のお試しプランなどもご用意していますので、ナンガのダウンやシュラフのクリーニングにご興味ある方はこちらを先にチェックしてみてください。

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    ニー子さん
    ニー子さん
    ナンガのダウンを重宝しているけど、去年は洗わなかったのよね・・今年は洗いたいけどどこに出そうか迷ってて・・・
    ナンガのダウンやシュラフを楽しむのとお手入れは一対ですね。頼れるクリーニング店の選び方を伝授しますね!
    ジュネさん
    ジュネさん

    ということで今回は、ナンガのダウンをクリーニングしたいけれど、どこに出したらいいか分からず悩んでいる方にむけてプロ監修のもと、安心してクリーニングするために知っておきたい3つのポイントとクリーニングにまつわる不安の解消についてご紹介させいただきます。

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    1.ナンガをキレイに安心して依頼できるクリーニングの選び方

    ポイント1.水洗い(ウエットクリーニング)できるところを選ぶ

    ナンガ―のダウンクリーニングは水洗いが基本です。

    しっかりと水に漬けこんで洗うことで、汗や汚れをキレイに落とします。
    汚れを取り除くことでニオイも解消することができます。

    でも、ダウンの洗浄に石油を使うクリーニング店が多いのが現状です。
    一般衣料を洗うのに石油がむいていますが、ダウンにはむきません。

    理由は、ダウンにはポリウレタンコーティングがされているものが多いからです。
    これは生地の表面に樹脂で膜を作っている加工で、ドライクリーニングすることで剥がれてしまうことがあります。

    また、ダウンを着ているときにかいた汗は、石油で落とすことはできません
    臭いは、汗が雑菌と混ざったことが原因です。

    残留した汗の汚れは時間とともに定着し酸化し、雑菌と混ざり臭いや黄ばみ、変色の原因となります。

    もしも今利用されているクリーニング店にナンガのダウンを依頼するか迷っているなら、水に漬けこむウエットクリーニングで洗えるか、確認することをおすすめします。

    その2.乾燥にこだわっているところを選ぶ

    ダウンは乾燥がとても重要です。
    ダウンの羽一本一本をしっかり開かせてふっくら仕上げるのがポイントです。

    ダウンの羽をしっかり開かせるのは、見た目のふっくら感をよみがえらせることだけでなく、保温力にも影響を与えます

    ダウンの保温性は、羽と羽の間に含まれる空気の量で決まります。
    ダウンに含まれるたくさんの空気が暖められることで保温性が発揮されます。

    羽が十分開ききらず、くっつたい状態では、空気を十分に含むことができないので、保温力は低下します。

    見た目のふっくら感と保温力はダウンの乾燥技術によって大きく変わります。

    その3.はっ水加工してくれるところを選ぶ

    ナンガのダウンやシュラフには、もともとはっ水加工が施されていますが、摩擦や汚れの付着で効果は徐々に低下していきます

    また、はっ水加工はクリーニングをすると取れてしまい、効果は失われます。
    でもクリーニングの工程ではっ水を施すことができます。
    クリーニングで行うはっ水は、漬けこみながら加工するので繊維一本一本にムラなく施すことができます。

    また効果を高めるために、60-70-℃の熱を掛けてはっ水の粒子を立たせます。

    スプレーでは発揮できないはっ水効果を得ることができるので、クリーニングを依頼するときには、はっ水加工まですることをおすすめします。

    また、はっ水加工の効果は単に水を弾くだけでなく、汚れを未然に防ぐことができます。
    うっかり汚れが付いたとしても、落ちやすい効果があります。

    はっ水加工はオプションで追加料金になる場合が多いので躊躇するかもしれませんが、良い状態でダウンの寿命を伸ばすためには、必ずしておいた方がよいです。

    ポイント

    ナンガは環境に配慮したダウンを作り続けています。
    ダウンに適したクリーニングをすることで、ナンガ製品の寿命を伸ばし、良い状態で使い続けることで、環境にやさしく利用することができます。

    ① 水洗い洗浄、②ふっくら乾燥、③ダメージを防ぐはっ水加工
    この3点ができるクリーニング店を選ぶことがポイントです。

    環境に配慮しているナンガのダウンを長く使いたいし、お手入れで寿命を伸ばして、使い捨てしないようにしたいわ
    ニー子さん
    ニー子さん

    ここまでナンガのダウンをクリーニングしたいけれど、どこに出したらいいか分からず悩んでいる方にむけて、プロ監修のもと、安心してクリーニングするために知っておきたい3つのポイントについてお伝えしました。ここからはクリーニングにまつわる4つの不安と解消についてご紹介させいただきます。

    2.ナンガのダウンのクリーニングの不安はこれで解消

    ナンガのダウンは、寿命長く使いたいと思う一方で、クリーニングに対する不安がつきまといます。

    でも、不安だからといってクリーニングせず長時間置いてしまうのはとても危険です。

    汚れや臭いはクリーニングで清潔にしない限り解決しません。

    また汚れは変色やシミ、カビが発生させ、クリーニングでも落とすことができない汚れに変化ししてしまいます。

    大切なナンガが二度と使えなくなってしまうリスクがあるので、汚れの放置はとても危険なのです。

    では、上記で紹介した3つのポイントをもとに、よくある不安4つを解消して安心してクリーニングを利用できるよう、解説していきます。

    不安1.ダウンが減る不安を解消

    クリーニングの不安の一番が、ダウンが減るのではないか、という不安です。

    ダウンが減る、とはつまり量が減った、ということですが、実際にはダウンの量が減ることはほとんどありません。

    ダウンは羽毛が出ないように目の詰まった布地が使われています。
    布と布を合せる縫い目も穴から羽毛が出ないような縫い方で作られています。

    着用時のダメージで、ステッチの穴などからダウンが飛び出てくることはありますが、クリーニングでダウンの量が減ることはありません

    安心してクリーニングをご利用ください。

    不安2.ダウンのボリュームがなくなる不安を解消

    クリーニングに出すとダウンのボリュームがなくなり、薄くなったと感じる方が多いようです。

    上述したとおりクリーニングでダウンそのものが減ったわけではないのに、なぜボリュームが減った、と感じるのでしょうか。

    それはクリーニングの洗浄方法と乾燥方法がダウンに適していないからです。

    前章で紹介した通り、ダウンの洗浄は水洗いが基本です。
    多くのクリーニング店がダウンを石油で洗っています。
    羽毛に石油が残留することで、羽がくっつき、十分開いていないことが原因です。

    ダウンをふわふわに仕上げるためには、水に漬けこむウエット洗いの技術と、羽を十分開かせるための乾燥技術。2つの技術が必要です。

    不安3.保温効果が低下する不安を解消

    ナンガのダウンの一番の特徴は高い保温性です。
    クリーニングすることで保温性が低下するのでは・・、と不安になりますね。

    ペシャンコになったダウンはふわふわのダウンと比べげ保温性は低下します。

    ダウンの保温性は、羽と羽の間に含まれる空気の量がポイントで、たくさんの空気が暖められると保温性が発揮されます。

    羽が十分開ききらず、くっつたい状態のダウンは、空気を多く含むことができないため、保温性は低下します。

    ダウンは羽をしっかり広げることが保温性をキープする上で一番大切なことです。

    不安4.撥水が効かなくなる不安を解消

    クリーニングをするとはっ水加工は取れてしまうので、はっ水効果なくなります。

    上述「その3.はっ水加工してくれるところを選ぶ」のとおり、クリーニングではっ水加工をすることができます。

    オプションで別料金になるところも多いですが、中には料金に含むところもあるので、クリーニング店を選んでご利用されるとよいでしょう。

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    本日のまとめ

    いかがでしたか?今回は、ナンガのダウンをクリーニングしたいけれど、どこに出したらいいか分からず悩んでいる方にむけて、プロ監修のもと、安心してクリーニングするために知っておきたい3つのポイントとクリーニングにまつわる4つの不安の解消についてご紹介させいただきました。

    冒頭でもお伝えさせていただきましたが、ダウンが減ったら困る、ステッチが切れやしないか、ダメにされるかも・・そんな不安のある方はコチラをぜひチェックしてくださいね。期待以上の仕上がりの宅配クリーニング店です。

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    2023/03/20