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更新日: 2021年8月16日
カシミヤの等級 同じカシミヤ100%でも違う!
ユニクロでカシミヤ100%のニットが9,000円程度で販売されていますよね。
しかし、ロロピアーナはその10倍以上のお値段で売っています。
どうして同じ100%なのにこんなに違いがでるのでしょうか?
本日の記事のテーマ
カシミヤにはランクがある
実はカシミヤは等級があり、「繊維の細さ」「繊維の長さ」「ヘアーの混合率」によってランク付けされています。
ヘアーというのは、カシミヤヤギのざらざらとした毛の部分になります。
以前のブログでご紹介しましたが、カシミヤヤギは表面は粗毛に覆われておりその下に柔らかい毛が生えています。
柔らかい毛を櫛でひっかくようにとることで集めていますが、粗毛が少し混ざってしまうことがあります。
ランク分け
等級は1級品から9級品まで分かれています。
1級品がランクが高く、数字が大きくなるにつれランクが下がります。
繊維の細さが細く、繊維の長さは長く、ヘアーの混合率が少ないほど質が高い物とされます。
数十万とするカシミヤのニットはそれだけ等級の高い物を使っているため、触り心地が本当に気持ちいいです!
1級品と9級品の違いはお洋服に詳しくない方でも、触っただけで分かる程です。
より触り心地の良いカシミヤを手に入れたい場合は、ブランドによってはサイトに「1級品」「1等級」など書いてあるところもあります。
是非調べてみてくださいね!
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