パンツ裾 黒ずみ

  • ビフォー
  • アフター
  • 白いパンツの裾が黒く汚れていたお品物です。
    パンツの裾は摩擦による黒ずみが起きやすい部分。靴墨が付いてしまうこともあり、汚れが気になる部分です。
  • 洗浄の工程で、繊維の中からしっかりと汚れを取り除きます。
    取りきれなかった部分は、職人による丁寧なしみ抜きで、きれいにいたしました。

摩擦の多い裾は、繊維の奥に汚れが入り込んだり、生地が傷つくケースがあります。
ニックは、洗浄でしっかりと汚れを落とした後、検品作業を行います。
検品で発見されたしみ、汚れは、職人による丁寧なしみ抜き技術により、きれい落とします。

ワインのしみもきれいになりました。

  • ビフォー
  • アフター
  • 白いパンツに赤ワインのしみを付けてしまいお困りでした。
    しみが付いてから時間の経っているようでしたが、できるかぎりしみ抜きいたしました。
  • 赤ワインのしみはキレイに落ちました。
    職人による丁寧なしみ抜きにより、時間のたったしみも完全に落とすことができました。

赤ワインは水溶性の汚れなので、ドライクリーニングだけでは落とすことができません。
しみ抜きの技術が求められます。
しみは時間が経つほど繊維の奥に入り込み、酸化し、定着してしまいます。
しみを付けてしまったら、できるだけ早くプロによるしみ抜きがおすすめです。

カビが発生

  • ビフォー
  • アフター
  • ジャケット全体に白カビが発生していました。
    湿気を吸い込み重たくなっていました。
  • 汗抜き洗浄エミューで繊維のからしっかりキレイにすることで、だいたいのカビは落ちました。
    落ち切らないカビは、しみを抜くように手作業できれいにしました。

カビは、温度20~30度、湿度70%~80%ぐらいの環境で発生します。
カビ菌は、汚れに付着します。特に動物性タンパク質に付着しやすい性質があります。
皮革、シルク、毛皮などは袖を通していなくてもカビが付着する可能性があります。
人の皮脂汚れもタンパク質です。一度でも袖をとおした服はかならずクリーニングして保管することをおすすめします。

スーツのカビ

  • ビフォー
  • アフター
  • スーツに白カビが発生していました。
    裏地にもカビが見受けられました。
  • 汗抜き洗浄エミューで洗浄し、繊維の中からカビ菌を絶ちました。
    前たてはお顔に近い部分なので、しっかりと菌を除去いたしました。

シーズンとシーズンの間に着る合服のスーツは、クリーニングのタイミングを逃しがちです。
うっかりクリーニングし忘れ、着ようと思ったときにカビが生えてた!すぐに着られない!
ということが多いようです。
カビは断るクリーニング店も多いので、保管する前はクリーニングしておくことが大切です。

ブラウスの襟元

  • ビフォー
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  • 襟まわりにファンデーション等のしみが残っています。
  • しみ抜き対応で、白さがよみがえりました。