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更新日: 2021年8月17日
おうちクリーニング「ニットの干し方」
ニットを洗ってハンガーにかけるとえりまわりや裾が伸びてしまうのを感じませんか?
水を含んだニットは非常に型崩れしやすいです。
乾くとハンガーや洗濯ばさみの形が肩の部にのこってしまうこともありますよね。
本日の記事のテーマ
セーターの正しい干し方
セーターは吊すのではなく、平らにおいて干すのが正しい方法です。
実は通常のハンガーではなく、セーターを干すのに適したモノがきちんと存在します。
それは平干しネットです。
安いものだと100円程度で手に入ります。
これならどこもひっぱられていないので、型崩れの心配もなく干すことができます。
ニット以外にも伸びやすいトレーナーや干すことが難しいぬいぐるみなど、用途はたくさんあるので持っておくことをおすすめします。
しかし、昔は100円均一のお店などで購入が可能でしたが、今は販売しているところは少ないようです。
きれいに干したいけど平干しネットが手に入らない場合は、広げたバスタオルのうえに平らにおいて干しましょう。
軽いものや肩幅が広いものは、ハンガー2本を使い、両袖をもちあげるように干すと伸び防止になります。
また縮みが気になるときは事前に採寸して、干した後どれくらいサイズが変わっているか確かめてみましょう。
干し方の選択表示の変更
平成28年の12月1日から、実は干し方についての表記が全く変わっています。
かなり簡易的になっていますね。
以前はトップスの形をしていましたが、今は四角の中に一本線だけです。
上の表記は吊るして干すことを推奨しています。
下の表記は平干しです。
線が縦か、横に寝ているかで判断しなければなりません。
そして陰干しは斜線がこのように入ります。
陰干しの表現は同じですが、まったく別のものに見えてしまいますね。
洗い方だけでなく、干し方の選択表示にも注意するとお洋服の型崩れをおこしにく、長持ちしますよ。
是非、ご確認ください。
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