-
更新日: 2021年8月16日
裏地にキュプラが使われていませんか?
スカートを洗濯したら裏地だけが縮んでしまい、表の生地と長さが変わってしまった!!
なんて経験はありませんか?
それは裏地にキュプラが使われている可能性があります。
スーツやコートなどのそれなりにお値段がするものの裏地は大抵、キュプラが使われています。
本日の記事のテーマ
キュプラとは
キュプラの別名は「銅アンモニアレーヨン」。
キュプラは実は綿の種についたとても短い産毛の部分を原料にしています。
本来、繊維には使われない部分のため、資源の有効活用にもなっているんですよ。
キュプラの特徴は
○光沢感がある
○なめらかな肌触り
○静電気がおきにくい
○吸湿性に優れている
などがあげられます。
レーヨンやシルクとも似ていますね。
お水洗いはできない!
キュプラは着心地が良い点はメリットですが、お手入れが難しいことがデメリットです。
キュプラは基本的にお水洗いが出来ません。
洗濯表示を見るとお水洗いは出来ないと書いてあると思います。
水に濡れると縮み、シワになりやすい特徴があります。
お洗濯したい場合はドライクリーニングに出すことをおすすめします。
しかし、何度もクリーニングに出すと料金もかかって大変・・・
クリーニングに出す回数を減らしたい場合は、汗わきパッドをつけるなど汚れない工夫をしましょう。
多少の汗なら裏返して乾いたタオルで汗や汚れをふき取った後、風通しの良いところで陰干しすると良いですよ。
関連記事はこちら!
衣替えの時期ウール、麻、カシミヤ、レーヨンなどには気を付けて
大切なお洋服のお手入れなら
リピート率90%以上の
宅配クリーニングニック
を是非一度おためしください!詳しくみる2021/08/16