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更新日: 2021年7月26日
クリーニング師直伝 衣替えのキホン~保管の仕方編②~
防虫剤の使い方
市販で売られている防虫剤には、いくつかの成分があります。
違う成分の物を一緒に使用してしまうと、化学反応を起こし、
お洋服が変色してしまう、危険がるので要注意です。
同じクローゼットや引き出しには、同じ防虫剤を使うようにしましょう。
また防虫剤は、空気より重い成分です。
引き出しに使用するときは、お洋服の一番上に置くと、
成分が下に落ちていくので、まんべんなくいきわたります。
蛍光灯焼けに注意
シーズンが来て、しまっていたお洋服を着ようと思ったら、
肩から袖にかけて、線のように
白いブラウスが黄色く
紺色のジャケットが紫っぽくなっていた
なんて、経験はありませんか?!
これは「色焼け」という現象で、紫外線やガスにより繊維の一部の色が、化学反応を起こして分解されてしまうからなんです。
繊維の色を作るのに、いくつかの色を掛け合わせているので、その一部だけが
分解されてなくなると、紺色が紫っぽくなったり、黒色がオレンジっぽくなるんです。
紫外線というと、太陽光による紫外線で屋外を想像しますが、
実は蛍光灯からも、太陽光に比べると、ごくわずかですが、紫外線が出ています。
ですから、クローゼットの風通しを良くするために、扉を開けたままにしておいたり、
部屋の中のラックにかけたままにすると
蛍光灯で色焼けてしまう事があります。
ニックのマイクローゼットでは、お洋服に最適な温度と湿度が管理された専用ルームで
保管をするので、安心していただけます。
防虫剤を使用しないから、防虫剤の臭いが苦手な方や
大切やお洋服を永く着用したい方にオススメです!
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