• 更新日: 2021年8月26日

    おうちクリーニングでドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いとは!?

    ジュネさん
    宅配クリーニングニックのお手入れニスタ
    70年以上続く宅配クリーニング店ニックで、お手入れ二スタとして活動中のジュネです。お手入れ歴は20年、4人家族+猫2匹で横浜市で暮らすお母さんです。家事は合理的で、仕事は生活感が出ないよう試行錯誤した経験とファッションケアのプロの観点から、お洋服のお悩み解決法をご紹介させていただきます。
    保有資格:ライフオーガナイザー®2級

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    おまかせ!

    お家の洗濯機はどちらを使っていますか?

    どちらもメリットデメリットがあるようで、迷っている方も多いのではないのでしょうか

    まずは、お互いの特性を知ってみましょう。

    ドラム式は乾燥に最適。縦型は洗浄力が高い

    ドラム式洗濯機は、衣類を持ち上げて落下させることで洗浄します。

    落下のときに汚れを押し出す“叩き洗い”です。これには、泡立ちにくい高濃度の洗剤液が必要。

    泡がクッションになるので、叩き洗いではうまく汚れを落とせないんです。

    となると、汚れを落とすためにお洗濯をするのではなく、汗やほこりなどを落としたい。

    と言う大人が多いご家庭に向いています。

    対する縦型洗濯機は、業界的には“うずまき型”と呼ばれ、

    洗濯槽に水を溜めて洗い、たっぷりの水ですすぐのが特徴です。

    なので、汚れは落ちますが、衣類の傷みやからみが多く、

    汚れ落ち重視のお子様のいるご家庭に向いているようです。

    乾燥に向いているのは?

    更に、ドラム式と縦型の決定的な違いは、乾燥機能です。縦型は乾燥が苦手。

    遠心力で衣類が洗濯槽に張り付いてしまうので、空気をふくませて乾燥するのが難しい。

    時間もかかるしシワにもなりやすい。

    一方、ドラム式は乾燥に適しています。

    持ち上げた衣類が落下する間に温風をしっかり当てて乾かすことができるわけです。

    洗濯乾燥機になったことで、乾燥に強いドラム式が大ブレイク。

    しかし縦型洗濯機のファンも多く、最近再び注目を集めています。

    そこであらためて、両モデルの洗濯時のメリット・デメリットを見てみましょう。

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    メリット・デメリット

    【縦型タイプのデメリット】

    洗濯物同士をこすり合わせて洗うので汚れ落ちがよい

    多くの水を溜めて洗うので洗剤が泡立ち洗浄力が高い

    ドラム式と比べると価格は安め

    【縦型タイプのデメリット】

    衣類の傷みやからみがドラム式よりも多い

    乾燥機能を利用した際に、ドラム式よりも衣類が乾燥しにくい

    大物衣料の出し入れがしにくい

    【ドラム式タイプのメリット】

    縦型よりも大幅に水量が少ない

    洗濯物にシミや傷みが生じにくい

    少ない水で洗剤を溶かすので濃度が濃く皮脂汚れに強い

    衣類が空気に触れやすいため乾燥が早い

    【ドラム式タイプのデメリット】

    縦型と比べると洗浄能力がやや劣る

    水量が少ないため色移りしやすい

    サイズや重量が大きい

    どちらを選ぶ?

    外に干す時間がある人や、やっぱり外干しがいいという人は縦型。

    乾燥まで終わらせて、できるだけ洗濯にかかる手間を減らしたい人はドラム式。

    ペットを飼っていたり親を介護していたり、ニオイ問題がある人は縦型がおすすめです。

    毛が抜ける犬や猫を飼っているなら、糸くずキャッチーがあるので縦型です。

    どちらが皆さんの家庭には向いていましたか?

    参考になれば幸いです♪

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