• 更新日: 2021年8月27日

    スーツにビールをかけてしまった!!気になるニオイと汚れの対応とは?!

    ジュネさん
    宅配クリーニングニックのお手入れニスタ
    70年以上続く宅配クリーニング店ニックで、お手入れ二スタとして活動中のジュネです。お手入れ歴は20年、4人家族+猫2匹で横浜市で暮らすお母さんです。家事は合理的で、仕事は生活感が出ないよう試行錯誤した経験とファッションケアのプロの観点から、お洋服のお悩み解決法をご紹介させていただきます。
    保有資格:ライフオーガナイザー®2級

    冬は何かと会食が続く季節
    仕事帰りに同僚や友人たちとの会食は、スーツやジャケットを着ている場合が多いですよね。
    場が盛り上がってくるとテンションも上がり、酔いも手伝ってビールをかけられてしまった!
    なんてことはありませんか?
    Tシャツやデニムなら家で洗濯で済みますが、スーツやジャケットはさすがに家では洗えないもの。
    そんな困った状況のとき、みなさんはどうされていますか?

    ビールはウエットクリーニングしないと落ちません

    人と会うから、と大切なスーツやジャケットで出かける方も多いはず。

    大切な服がビールに染まり、独特なニオイも気になるところ。

    家で洗えないスーツやジャケット、まずはクリーニング店に持っていきます。
    でも実は普通のドライクリーニングでは、ビールの汚れは落とせません。
    ドライクリーニングは油汚れはよく落としますが、ビールのような水分の汚れは苦手です。
    水分の汚れには、ウエットクリーニングで洗浄します。ウエットクリーニングなら、繊維の中からキレイに落とすことができます。

    ウエット認定証のあるお店なら安心です

    ただ、ウエットクリーニングはとても技術のいる難しい洗浄方法です。
    クリーニング店によっては、ウエットクリーニングが不得意なお店が結構あります。
    ウエットクリーニングで指定したのに、汗のしみが落ちずに返ってくるのはそのためです。
    特に良質なスーツやジャケットは、縮みや風合い変化をおこしやすいので、技術のあるお店にお願いするのが無難です。
    ウエット技術を証明する「ウエット処理認定証」のあるお店なら安心してお願いできるので、
    まずは店頭で確認することをおすすめします。

    汚れは落ちても”しみ”になると落ちません!

    ビールを吸い込んだ服は、すぐに変化が現れない場合もあります。
    特に冬服は濃色なので、変化が見えず、放っておきがちです。
    ビールを吸い込んですぐなら、汚れは繊維の表面にあります。でも時間の経過とともに繊維の中にしみこんでしまいます。
    酸化もどんどん進んでいきます。酸化が進むと、黄ばみや変色の原因になります。
    汚れが付いてから時間が経つと、汚れは”しみ”になり落ちないしみになるので注意が必要です。

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    人と会える会食は、おしゃれにも気合いが入ります。
    せっかく、ここぞ!と着て行った大切なスーツやジャケットにビールがかかってしまったら、できるだけ早い対応が必要です。
    早く汚れを除去すれば、ビール独特のニオイも残らず、また気持ちよくおしゃれが楽しめます!
    ウエットクリーニングの技術のあるお店なら、いざというときも安心です。
    まずは「ウエット処理認定証」のあるお店を探してきるところから始めるのはいかがでしょうか?

    2021/08/27