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スマホ対応の手袋は洗える?
寒いと手袋をしていたいですが、スマホを操作するたびに外すとなると面倒くさいですよね。
そこで、便利なのはスマホ対応手袋です。
100円均一のお店でも売っていますよね。
手袋していても反応するのはなぜ?
スマートフォンのタッチパネルの多くは、静電容量方式という仕組みを採用しています。
画面は常に静電気で覆われている状態です。
そこに人間の指が触れると静電気が指にも移り、画面表面の静電気の流れが変化します。
変化した流れをセンサーがよみとることにより、どこに指が触れたか感知することができます。
人間は体に水分を多少含んでおり静電気を通すため、この静電容量方式が通用します。
つまり静電気さえ通ればスマートフォンを操作することができます。
通常、衣類に使われる繊維は電気を通しませんが、導電性を持たせた繊維で紡がれた糸があります。
それが「導電糸」です。
手袋の指先さえこの導電糸で出来ていれば、操作が可能になります。
洗う時は必ず中性洗剤!!
電気を通す糸なんて洗って良いの?と思われるかもしれませんが、基本的には洗えます。
しかし、通常の洗剤で洗うと電気を通さなくなったりなどトラブルが発生するため注意が必要です。
洗う時は中性洗剤で手洗いが基本です。
漂白剤や柔軟剤、乾燥機は使わないようにしましょう。
大抵、洗濯表示のタグがついていますのでそちらをご確認していただくのが一番かと思います。
ウールではなく皮革製品の手袋やブランドの物はクリーニングにまかせるのをオススメ致します。
永く使えるように、定期的にお洗濯して気持ちよくつけられるようにしたいですね。
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2020/11/19
