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更新日: 2021年8月9日
プロがレーヨンをおうちクリーニングしない理由
プロが絶対おうちクリーニングしない素材とは?
答えは「レーヨン素材」
なぜならばレーヨンは「紙」だからです。
「生地なのに紙ってどういうこと!?」と思いますよね。
では、その理由と正しい洗い方をご案内しましょう。
輪ジミ、シワ、毛羽立ち!レーヨンは扱いが難しい
レーヨンは化学繊維で、紙と同じ木材のセルロース成分(バルブ)を主原料とする再生繊維です。
紙を水に浸すとボロボロに形が崩れてしまいます。
レーヨンも紙と同じ成分で出来ているということを考えれば
おうちクリーニングするこのリスクを想像することが出来ますよね。
実はレーヨンは化学繊維の中でも極端にクセの強い性質を持つ素材。
汗などの水分を含むとその部分が膨らみ輪ジミに見えます。
加えてシワになりやすく摩擦に弱く毛羽立ちやすい性質も。
うっかりおうちクリーニングをして洗濯機で脱水すると、細かく小さなシワが
たくさん付いてしまいます。このシワはプロもきれいに伸ばすのが困難なんです。
レーヨン素材の正しい洗い方
フランス語の「光」が語源になっていると言われるレーヨン。
シルクに似た独特の美しい光沢感があり、やわらかいドレープのあるデザインも可能で
女性の衣類には欠かせない素材です。
汗が気になるになるから、ついついおうちクリーニングしたくなりますが、
衣類の形やデザインをキープするためクリーニングはプロに頼むのが正しい洗い方です。
扱いが難しい素材もニックできれいに
ドライクリーニングだけでは汗汚れが取れていません。
繊維に汗が残ったままだと黄ばみなどのダメージを生地に与えます。
ニックのクリーニングなら難しい素材の衣類の汗もしっかり落としますよ!
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