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更新日: 2021年8月9日
勝負スーツはお任せ、こだわりシリーズ
近年ビジネスシーンでカジュアルが台頭してきました。
ビジネスカジュアルを楽しむのもよいですが、大切なプレゼンや取引先との会食など
勝負所や相手への気遣いが必要な時は、やはりスーツは外せないアイテムですよね。
ニックでは勝負所でも着ていけるように5つのポイントに拘って仕上げています。
①スーツの表情は襟で決まる
スーツの表情はなんといっても襟です。
ふっくらと針を持たせて丸るめると、何とも言えない上品さが漂います。
湿った蒸気と、乾いた蒸気と使い分け、生地にハリを持たせていきます。
②前立てはすっきりと
洋服は、着用中に基本的には伸びていきます。
アイロンも普通にかけてしまうと、伸びてしまいます。
そこはお手入れのプロ。
独特のアイロンワークで、いせ込みの技を使いながら整えていきます。
前立ては伸びてヨレヨレしていると格好悪いポイントです。
ピッとまっすぐがキレイ。寄れがないように仕上げます。
③ボタンは保護します
オーダーのスーツでは、ボタンに拘る方も多いですよね。
ボタンによってスーツの表情が全く変わりますものね。
1つとして同じもののない貝ボタン、アジを楽しむナットボタン、
模様が素敵な水牛ボタンなど割れやすいものも少なくありません。
そんな大切なボタンは1つ1つ保護して、なおかつネットに入れて洗います。
④生地の風合い
ゼニア・ロロピアーナ・スキャバル・カノニコ・ドーメルなど、上質な生地のスーツは多いですよね。
そんな生地のスーツは、あまりアイロンをガシガシかけるものではありません。
アイロンで上からかけてしまうと、生地の風合いが潰れてなくなってしまうからです。
そこで使っているのが、人体プレス機です。
生地の内側から蒸気を出すことで、繊維が立ち風合いが整います。
これによって生地の風合いも、着ている間につぶれていたものも、しっかり復活するのです。
⑤軽さ
先ほどの人体プレス機で、シルエットも整えることができます。
着た時の『軽さ』を感じていただきたくて、肩の仕上げにこわだっております。
前後に厚みを持たせて仕上げると、着た時に肩を包み込んでくれるので、軽く感じるのです。
以上5つのこだわりポイントで、お客様の自己演出や相手への敬意の表れであるスーツを
最高の状態でお渡ししております。
ニックのこだわりで仕上げたお気に入りスーツ、着てみたくなりませんか?
ぜひお試しください。
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