• 更新日: 2021年8月9日

    水シミとは?雨に日はシルクやレーヨンの着用に注意

    ジュネさん
    宅配クリーニングニックのお手入れニスタ
    70年以上続く宅配クリーニング店ニックで、お手入れ二スタとして活動中のジュネです。お手入れ歴は20年、4人家族+猫2匹で横浜市で暮らすお母さんです。家事は合理的で、仕事は生活感が出ないよう試行錯誤した経験とファッションケアのプロの観点から、お洋服のお悩み解決法をご紹介させていただきます。
    保有資格:ライフオーガナイザー®2級

    食べこぼしや皮脂汚れでシミや変色がおきることはよくありますよね。

    しかし、実はお水にも要注意です。

    突然雨が降ってきて洋服が濡れてしまった時、乾かしてもシミが残ってしまうことがありませんか?

    油も色もないただの雨なのになぜシミができてしまうのでしょうか。

    これは、雨よりも繊維に問題があります。

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    水シミが出来やすい繊維

    水シミが出来やすい繊維はズバリ、シルク(絹)とレーヨンです。

    これらの繊維は吸水性が良いうえに、水にとても弱いことが特徴です。

    家庭でのお洗濯でも縮んだり、シワになりやすかったりと扱いが難しいです。

    なぜ水シミができる?

    通常のシミは汚れが酸化して浮き出てきます。

    しかし、水シミは汚れが目に見えているわけではありません。

    水に弱い繊維が一部濡れると、そこだけ繊維が変形し光の当たり方が変わることにより色が違って見えます。

    通常のシミとは違うため、直すことが難しいです。

    レーヨンは特にこの傾向があるため、雨の日に着用することは危険です。

    お天気が悪い時や水場での作業では、シルクやレーヨンの着用を避けましょう。

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    2021/08/09